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お知らせ

OPC UA通信機能追加のお知らせ

OPC UAコミュニケーションプロトコルとは?
OPC UA (OPC Unified Architecture) は、OPC Foundationが2008年に発表した、データ交換を行うためのプラットフォーム非依存型コミュニケーションプロトコルです。射出成形機においては、MES(製造実行システム)等の上位システムへデータを提供するための共通通信規格として、OPC UAを運用します。このアプリケーションは、成形機にOPC UAサーバ機能を付与します。これによって、成形機は稼働状態・生産数・成形品情報や主要成形条件などを含む約200項目のデータを、MESに提供することができます。OPC UAによって、MESは異なるメーカの成形機も含めて、生産情報を一元管理することが可能となります。
構成と効果
導入効果事例
OPC UAは、従来のパソコン通信機能(Ethernet)と比較して、成形機メーカ毎の通信ソフト開発が不要なため、導入時のシステム構築費用を大幅に節約することができます。
特徴の比較
制約事項
OPC UAに対応する機種は、SE-EV-A・SE-EV-A-HDシリーズの各機種ですが、出荷時期によって対応ができない機械があります。その場合は改造が必要となりますので、詳細については、弊社サービス担当へご相談ください。EV-Aシリーズ以外あるいは多台数の住友成形機でデータ通信をご希望の場合は、パソコン通信あるいは生産品質管理システムi-connectをご検討ください。i-connectは、データ通信だけでなく成形品品質分析や機械稼働管理なども行える弊社独自開発のシステムです。

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